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エロゲ―原作のアニメについて

category - 雑記
2014/ 03/ 23
                 
エロゲ―原作のアニメはなぜ失敗するのか

最近ではアニメでエロゲ原作のものを取り上げることがかなり増えてきました。
しかし成功したという話をほとんど聞きません。
この前やったWHITE ALBUM2はかなり評価されていますが、あれはあくまで原作のごく一部ですのでまた話が変わってくると思います。
ではどうして多くの作品があるにも関わらず、ここまで評価されていないのか考えてみました。
OVAだけの作品は面白いものもあるので、またこれは別くくりにして考えていきます。

・静を動で表すことの難しさ
まず私はこれが最初に浮かびました。
エロゲは「立ち絵とテキスト」背景、声、音声などが合わさってできあがっているものです。
対しアニメは絵そのものが動きます。そしてテキストはありません。
違和感を最初に感じうるのはここではないでしょうか。
止まっていたキャラが急に動くのだから嬉しい反面その挙動に囚われやすいのではないでしょうか。
最近ではe-moteなどで立ち絵が対応して動く作品がたまにあります。ウィッチズガーデンやオトメスイッチがそうです。
これ自体好きではない方もいるのはさておき、この動きの幅に対してアニメはかなりの動きがあります。
なのでこれは大きな違いになってくると思います。

・原作の再現が困難
放送する以上、問題になるのはこの壁です。
シーンなどがある以上、そこは限界があります。ヨスガノソラやワルキューレロマンツェなどは挑戦的だった方ではないかと。
できる限りそういったものを省いて忠実に再現していく作品や、もはや違うものを作っていく作品にここで分かれます。
前者はともかく後者はまず非難されがちです。
つよきすCool×Sweetや真月譚月姫、恋姫†無双などはそれに該当すると思います。
ファンとしてはできる限り忠実なストーリー再現を望んでいるのではないでしょうか。

・どのルートへ行くのか
この問題の前にまず尺の問題が出てくると思います。
エロゲは大体の作品のプレイ時間平均が私は20時間前後です。ボイス停止してこれなのでオートだと30時間弱はかかるものが多いです。
これをどう1クールにするかがとても難しいと思います。
そのうえで誰のルートに進んでいくかが加わってきます。
アニメ化した作品はほとんどが特定の誰かのルートに進んでいます。ループして全員をという作品の方が稀有です。
多くの場合はメインヒロインに進みますがそうでない場合もあります。
最近ではましろ色シンフォニーは愛理がメインだと思うのですがアニメではみう先輩へ進みました。
これはこれでありだと思いましたが、取捨選択は非常に難しいと思います。

・声優の起用をどうするか
俗に表と裏と言われている声優ですが、そのまま同じ人を使ってくれるのが望ましいと思います。
しかしあかね色に染まる坂や乙女はお姉さまに恋してるのように全交代をしてくる作品もあります。
やはりこれも大きな違和感となるようです。
両方では出てこない方もたまにいるので難しいですが……

壁として出てくるのはこの辺りではないでしょうか。
作画なんかは努力してくれるのを祈るだけですし、円盤が出れば大体は修正されますので時期尚早感はありますので飛ばします。
制作スタジオや監督が誰になるかというのも視聴者側としてはくじ引きのようなものです。

そもそも何を以て良く評価されたとするかですが、円盤の売り上げだけでは難しいです。
売り上げの良かったFate/stay nightも絵やエフェクトがどうこう言われていましたし、06年という時代もあります。
しかし少し前に出たAIRは売上評価ともにかなり高いです。
数字だけで表せず個人の見解を集めたものになるので母集団で変わるところは出てきます。

成功が非常に少ないのは事実ですので失敗が多いと言われているのは仕方ないと思います。
私がよかったと思う作品を挙げると
Fate/stay night、AIR、うたわれるもの、はぴねすくらいになってしまいます。
失敗だと思う方を挙げた方が多いのは間違いないですので割愛します。

今後もグリザイアや大図書館の羊飼いがアニメを控えています。消えてなくなった村正の話待っています。
グリザイアなんかは絶対アニメ向きの作品ではないですが、どうなってくるか楽しみです。
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