レビュー - そこはかとなくエロゲを綴る  
2018/02/15
2017/12/30
2017/11/03
2017/10/07
2017/09/18
ホーム > レビュー( 47 件 )

レビュー

        

虚空のバロック 感想

category - レビュー
2018/ 02/ 15
                 
終焉の虚空に異形のカタチを刻み込め

このフレーズの通りでありタイトルの通り、最後に待っていたものはただただ『虚空』でした。


虚空のバロック/light
あらすじはこちら


虚空のバロック 初回限定版
原画:上田メタヲ
シナリオ:昏式龍也、森間まりも ほか
プレイ時間:15時間程度
ルートロック有

○システムや動作環境
プレイには問題はなかったのですが、タイトル画面がひたすら重い。私のエロゲノートでは限界です。
作中では体験版にもあった歩くシーンや画面効果が随所に出てきますがどのシーンも重いと感じることはなく、サクサク動いてくれました。
コンフィグは可もなく不可もなく。SFテイストな部分もあるのでバックログジャンプがあると嬉しかったです。いつになったらここは導入してくれるのでしょうか。


○作画やグラフィック
立ち絵もCGも可愛いし、グロを描かせても美しい。流石は上田メタヲだなと。
このゲームで私が推したいポイントの一つに立ち絵が可愛い。特に顔を赤らめた表情がもの凄く可愛いという点があります。

20180215 (1)

20180215 (3)

20180215 (2)
可愛いでしょう。モブのクラリッサも可愛いのだから反則です。クラリッサはタイトミニスカスーツで戦闘をするっていうのもプラスポイントです。

グロに関しては血の描写も綺麗で申し分ないですが、欠損や臓物系や異形がダメな人は少しきついシーンがあるのかもしれません。


○感想
果たしてこのゲームは異能バトルものなのかSFなのか哲学なのか死生観ゲーなのか。
プレイした今でもどうジャンル分けしたらいいのかわからないです。確かに『異形』と言えるのではないでしょうか。
本作は主人公がヒロインである幸に告白をするシーンから始まります。
そして次のシーンでは急転し、その後の『甲信特異震災』と呼ばれた大地震の後に場面は移ります。その中で突然目覚めた能力『バロック』を使い人の形を成していない生物達と戦います。
そのまま震災の世界で群像劇とバトルを織り成すかと思いきやすぐに10年後のあかつき新都が舞台に。主人公たちはその世界では奇跡の生還者として財団に保護されます。以降は『The・シックス』という超能力者の機関も現れ、『バロック』の能力を巡って物語は進んでいきます。

これだけ書くと本当にそれぞれの物語がきちんと繋がっているのかよくわからないです。
実際にプレイをしてみても本当に震災の描写を入れる必要があったのかなど疑問が尽きないです。それくらい途中の話が歯抜けになっていますし、色々とやりたいことを詰め込んできちんと練らなかった結果こういう状態になったのかなと思ってしまいます。

ただ、この作品の面白さは丁寧な作りやシナリオにはありません。後半になり一気に押し寄せるカタルシスにあります。
やちるルートと加護ルートでは主人公は自分を犠牲にしてまでも人を助ける、熱血漢とパワーで切り抜け形は違えどそれぞれのヒロインとの幸福を築いていきます。
ロックが解放される幸ルートでは明かされる真実と迫られる選択と対峙、自身の肯定・否定などとともにプレイヤーに様々な思いと感情を与えてきます。
SF要素はここに詰め込むためにあったのかと納得できる側面もありましたが、そこでもやはり特異震災は必要だったのかという疑問は残りました。
それでも最後のCGとタイトルの意味付けのためにあった震災であったと考えれば大がかりながらも見事に私の記憶に『虚空』を植え付けることができたのではないかとも思います。

全体として面白いかと言われると難しいのですが、この部分のギミックに関しては非常に良かったと思います。

それ以上にもっと読みたいと思ってしまったのは主人公と幸との過去回想の部分です。
人によってだとは思いますが私は凄く短いパートにこの作品のもう一つのテーマが凝縮されていると思います。
むしろこの部分に至るまでの詳細とこの1シーンを長くしっかりと書いてここを結末とするような別の作品があってもいいのではと思うくらいにこのシーンには惚れ込みました。そして幸というヒロインが一番輝いた瞬間だったと思います。

戦闘シーンは少々退屈ですが、主人公の発言や行動、ヒロインや周りのキャラクターの発言や行動に注視しながらオールクリアをしてみてほしいです。
あからさまな伏線以外にも、こんな部分も繋がるのかという驚きやプレイ後に気づかされるテーマに触れたり、色々と考えさせられる作品だったと思います。

ボリューム不足や作り込みが不足している部分は否めませんが、後半に押し寄せる答え合わせとカタルシスはなかなかのものでした。

ネタバレするとつまらないのでかなり抽象的な書き方になっていますが、プレイした人と幸のシーンや主人公の生き方について話をしてみたいです。


それではまた次の記事にて。


                         
                                  
        

お姉さん×SHUFFLE! 感想

category - レビュー
2017/ 12/ 30
                 
同ラインでは一番良いと評判の高い『LOVEトレ』を超えたと思える作品を出してくれました。
12月は別の作品で少しショックを受けていましたが、モチベーションがこの作品で一気に上がりました。

お姉さん×SHUFFLE! ~ともだちのお姉ちゃんのエッチな体。~/
アトリエかぐや Honky-Tonk Pumpkin

あらすじはこちら

お姉さん×SHUFFLE! ~ともだちのお姉ちゃんのエッチな体。~
お姉さん×SHUFFLE! ~ともだちのお姉ちゃんのエッチな体。~

原画:yoppy、高尾あーや
シナリオ:七歌、華田久作、siou、須々木鮎尾
プレイ時間:15時間程度

他と書いてありましたが、最近書かれていた華田さんのお名前などありスタッフロールには4名の記載がありました。

○システムや動作環境
いつもと変わらずのシステムと設定画面。少しずつ使いやすくなってきている気はします。
相変わらず読みにくい文字なので他のラインの作品を参考に改善してもらいたいです。
今回はテキストやボイスが良い物が多く、ボイスの登録機能であったりバックログジャンプの機能などが欲しいと切に思いました。
他のメーカーではこういう機能も増えてきていますし、かぐやでも入れてもらいたいです。


○作画やグラフィック
絵についてはyoppyさんがいる事もあり申し分ないです。三玖の立ち絵だけは少し違和感がありましたが、CGではそういった事もなく2人の絵師でどのキャラも可愛くエロく描かれていたと思います。
高尾あーやさんが描いたキャラは立ち絵の表情差分が多くジト目などもあり楽しかったです。
あとは複数の友人の家を周るというところからも背景の種類が多く、色々な家を見る事が出来ました。
20171230 (1)

伽純さんの家の脱衣所には下着が無造作に籠に置かれていたり並んだ化粧瓶などがあったので生活感が漂っているのがとても良いです。
変に小ぎれいになっていないところが弟のいる生活空間にそのまま入ってきたという感じがしてくつろいでいる姉の姿が想像できるところがたまりません。
他の家でも洗濯物があったり生活感が伺えたのが嬉しかったです。
どのキャラもすごく良かったので個別のキャラについては後ほど記載していきます。

○主題歌やBGM
欲張っていいならOPくらいは欲しいなと思ってしまったり。
いつもながら特に触れることはありません。

○感想
前作の『このままだと弟がテクノブレイクで死んじゃうから子作り!』やHTPラインの中で転換が起きた『LOVEトレ』を上回る作品だったと思っています。
LOVEトレのつばめさんのインパクトや澪火さんの少しSっ気のある童貞いじりと筆おろしと彩乃さんの受け止めてくれる優しさ。これらは本作と似通った部分があります。そして奇しくも赤髪ポニーテールのお姉さんは見た目も似ており声優も佐倉もも花で同じです。LOVEトレの良い所をしっかりと引き継いでいる作品になっていると思います。

どのお姉さんも良かったので色々と書いていきますが、例によって公式のキャラクター紹介がなんの役にも立たないです。
ですので公式には書かれておらず本編で分かる職業やそこから派生するCGなどの設定についても触れていきますのでネタバレとは言い難いですがご注意ください。

・鈴木 伽純
20171230 (3)

キャラクター紹介にもあるように声がすごく色っぽいです。
「童貞が可愛らしい、会ってみたい」と言っているところからもちょっぴりSっ気があり小悪魔気質があることが伺えます。
公式には書かれていなかったので衝撃的でしたが、職場は歯医者。歯科衛生士のお姉さんです。
20171230_2.jpg

このイメージプレイのシーンが最高に良かったです。シチュエーションも相まってたまりませんでした。
エッチはスイッチが入ってしまうとひたすら自分が満足できるまで快楽を求める傾向があり、他のキャラクターにはない顔面騎乗や肛門プレイなどがありバリュエーションが豊富で飽きません。素晴らしい。

・高橋 依歩季
20171230 (4)

CV佐倉もも花。それだけでも素晴らしいですね。
キミオトのような甘々な佐倉もも花もいいですし、このような勝気な佐倉もも花もすごく好きです。
さばさばした性格からわかるように性にオープンな性格をしています。もちろん性欲も一番強いキャラクターです。
仕事のストレスを主人公を求めることで解消してくるところは社会人らしさと爛れた雰囲気を感じて凄く良かったです。
20171230_1.jpg

バキュームのアニメーションは今まで見た記憶がないので今作で追加されたのだと思いますが、彼女のシーンではしっかりと口がすぼまって吸いついている様子がわかります。依歩季の性欲の強さを表しているようで良いシーンでした。
20171230 (8)

また、サンプルCGにもあったミニスカポリスのコスプレシーンはギャグっぽさもありながらもノリノリでフェチ要素がなかなか強い良いシーンだったと思います。
全キャラクターの中でシーンの絵の綺麗さは依歩季さんが一番だったと思います。

・佐藤 愛栞
20171230 (5)

お決まりの主人公が惚れた女性であり、溢れ出んばかりの優しさと母性を持っています。何一つ嫌そうな顔をしないとてもいいお姉さんです。
職業が花屋さんということでそのエプロンを着用するプレイなどもありますが、比較的シンプルな物が多かったです。挙げるとすればおもちゃを使ったプレイがあるくらいでしょうか。
パイズリに関しては馬乗り、縦など色々な構図がありそちらが好きな人は楽しめるキャラだと思います。
20171230 (7)

洗濯機の前でしているシーンは生活感が伺え良かったです。

・佐藤 三玖
20171230 (6)

立ち絵から少し敬遠していたのですが、シーンなどでは普通に可愛いキャラでした。
主人公をバター犬のように扱うシーンやひざ裏コキをしてみるなど好奇心旺盛なSっ気のあるキャラでした。
後に背面騎乗のシーンがあるのですが、そこでは前作にも合った肛門がヒクつくアニメーションが見られます。

伽純さん、依歩季さんがめちゃめちゃ強いキャラクターで抜き出ていますが、他の二人も可愛らしくいいキャラクターだったと思います。
微妙に思うキャラクターがいない中でのハーレムはなかなか良かったです。
絵師ごと2キャラに分かれてCGとシーンがあり、4人でのCGとシーンも複数枚ありました。前作同様に入りきらないのは勿体ないので少し引いたシーンをあればいいなと感じた点はもったいなかったです。

御馴染みのアニメーションの強化はまたあったと思っています。今回はパイズリのバリュエーション強化と舌の動きの追加とバキュームの追加などでしょうか。
中でもパイズリのシーンは片方ずつ動かしたり、腕で持ち上げて動かしたり、谷間を開いてから閉じるように動かしたり体に押し付けるように動かしたりなどなど。あとは縦パイズリのシーンがあったのも良かったと思います。

全体的にソフトSな気質があるためMシチュが好きな人はかなり楽しめる作品になっていると思いました。
言葉での童貞いじりや淫語ばりばりなテキストがすごく輝いており、平常シーンでのキャプチャもすごく多くなりました。
チェック当初はどの姉も良いとまでは思ってはいなかったのですが、最終的には全員良い!と思えたので気になった姉がいたらプレイしてみて欲しいです。
自分の家や家以外でのシーンもありますし、友人の家でするという少し特殊な環境で生活感が漂っているシーンも多いため今までのシリーズとはまた違った良さもあります。

2018年のベストエロゲランキングに食い込んでくる可能性のある作品をいきなりプレイできたのはいい滑り出しだったと思いました。

それではまた次の記事にて。
                         
                                  
        

ヤミと祝祭のサンクチュアリ 感想

category - レビュー
2017/ 11/ 03
                 
どんな運命が待ち受けていようとも――
変えてみせる。あなたとなら

よくできたコピーだなとプレイしてしみじみと。
発売前のtwitterやこういうコピーやTOPで結構なネタバレ要素ぶち込んでくるところはどうなのかなと思いつつしっかりと楽しめました。
記事についてはネタバレは極力減らすようにしていますので抽象的な部分も多いです。

ヤミと祝祭のサンクチュアリ/あざらしそふと零あらすじはこちら



原画:神剣桜花、まろたろ
シナリオ:桐月、温泉大祐
ルートロックなし
プレイ時間:20時間程度

○システムや動作環境
私のロースペックPCでも選択肢直後以外はサクサク動いて快適なプレイでした。スキップ速度が選べるところも地味に嬉しい。
フローチャートを採用していますのであまりスキップは使用しないとは思いますが細かい移動にはスキップがあると助かるので優しい配慮です。
付箋のシステムは全く使わないままクリアしてしまったのですがどう使うと便利だったのでしょうか。
クローデットがとても良いキャラだったのでボイス登録が出来たりすればなと高望みもしてみたり。

○作画やグラフィック
凄く乳袋です。どのメインヒロイン達も胸が大きいし柔らかそうです。
CGはどれも綺麗です。ユーリエはゲームをはじめ日本文化が好きなのであんな部屋いいなあと思えるような背景もあったり。
離島がメインなので自然あふれる背景が多いのですがどれも丁寧で美しかったです。
立ち絵はバリュエーションはそこまで多くありませんが、服装差分が各キャラそこそこありましたので少し前に桐月さんが仰ってたことを考えると頑張ったのだなあと。
亜梨栖の水着をもっと見たかったので水着の立ち絵はたくさんあってほしかったです。


○主題歌やBGM
OPや挿入歌、EDはどれも良かったです。Ducaさんの唄声が染み渡るし作品に良く合っていました。
BGMも印象に残る物が多く、やはりBGMのタイトルが数秒でも表示されてくれると記憶にも残りやすくていいですね。
キャラの掛け合いがコミカルな部分が多いのでターキー・トーキングのBGMはかなり強く印象に残っています。


○感想
面白かったのですが、キャラによって結構ムラがあったように感じました。
自分が感じた攻略推奨順に書いていきます。悠里>ユーリエ>クローデット>亜梨栖の順です。

・綺堂 悠里
ノアの伏線を回収してくれるルートです。キャラもどちらかというと一歩引いている大人しいキャラなのでシナリオも相まって一番インパクトに欠けるルートだったと思います。

・ユーリエ・フォン・フェルトベルグ
体験版範囲でも何かの目的があってこの島にやってきていることは明白だったのですが蓋を開けてみるとそこまで掘り下げられた内容にはなっていなかったのが残念でした。
このルートでしっかりと登場してくるサブキャラがむしろ評判だったりで本人は腹芸が多く掴みどころがないまま最後までいってしまうのでこちらもまた印象の薄いルートです。
亜梨栖ルートへの伏線、クローデットルートへの足掛かりになる部分も含まれていますので先にプレイした方が良いと思います。
あ、目隠しプレイのシーンはとても良かったです。好奇心たっぷりなユーリエならではということで◎

・クローデット・ベルフラウ
体験版が明けた途端に一気に高飛車のチョロインに堕ちてくるクローデット可愛い。
キャラの掛け合いも彼女の勢いとキャラクターで成り立っている部分が多いと感じるところからも愛着も持てたキャラクターです。
シナリオも真相に迫る部分が出てきたりして盛り上がるのですが、一番疑問が多く残ったルートでもあります。
一応亜梨栖ルートとあわせて解答は持てたのですがフラグメント部分はあまりしっくりこなかったり。
いずれにしてもキャラクターが自分の好みにすっぽりハマってきたので満足できたルートです。

・姫神 亜梨栖
この島の真実に触れるルートでもあり謎(?)であった姉の伏線も回収する答え合わせともなっているルートです。
上でも書いているようにこのルートを先にやる事も出来るのですが、他があまりに薄いのでキャラが好きになれないとなかなかにつらいものになってきますので、構成上にしてもボリュームにしても彼女を最後にやることを推奨します。
主人公の相棒とも言える彼女が好意を自覚し受け入れていく姿がとても良かったです。ストーリーではどこでもクローデットをいじり倒す仲の良さを見せつけてくれるコンビネーションが気持ちの良いキャラです。
すごく大胆な水着を着てくれるのに水着のシーンがないのはなぜなのでしょうか・・・。
風音が声優と言う事もあって安定感がありましたが、好きなキャラではやはりクローデットに軍配が上がります。

twitterでも少し書いたのですが、シナリオは予想以上に薄いです。
島の真相についてもそうですし、ヤミと祝祭のサンクチュアリ他体験版感想で記載していたような暗躍する姿なんかもほとんどないです。
クローデットに関しては体験版でさも自分が操られているという空気を醸し出していたにも関わらずその部分は家は家島は島と言わんばかりのぶった切りになっています。
ノエルの出生についても引き合いに出した意味がほとんどなかったものですし、ところどころ出てくる成績の話は結局何だったのかとなるくらいの投げっぷりだったりと詰めが甘い点は目立ちます。姉についても実質答え合わせする必要もなかったわけですし・・・。
どのルートもラストがすっきりと終わらなかったのと伏線を見た時のカタルシスがほとんどなかったのは残念でした。

舞台設定はせっかくとてもよかったのに伝奇要素もあまりなく主人公の力で押し切る部分がほとんどだったり、上記のように掘り下げ足りない部分が多かったりと残念な点は多かったです。
そして水着を出すのに満足な水着でのシーンもあまりないしフラグメント含めシーンが少ないのも残念な点です。
ここまでスタイルが良いキャラがたくさんいるのに活かしきれていないのは勿体ないなと。どの子も素晴らしい巨乳っぷりなのに。

ただ、私にとってはそれを補ってなお余るSDの可愛さとクローデットと亜梨栖の可愛さがありました。
今年のゲームの中では二人ともかなり好きな部類に入るキャラクターです。
亜梨栖は考え方であったり立ち居振る舞いがカッコイイのに女性的な姿を見せる一面もあったりするところや、主人公の良き理解者でありつつも干渉をしない度量を持ち合わせていて人間としてとても出来ている点に好感が持てました。
それでいてそういった姿にいやらしさを微塵も感じさせないのが風音のうまさなんでしょう。
そしてビックリするほどの巨乳です。あとなぜか髪をかき上げるしぐさが多くあり、ワキを強調しているのにそれを活かせなかった理不尽さがあったり。シーンには不満点が多いキャラです。

クローデットは作中一番のハイテンションキャラクターですし、曇りのない笑顔やたくさんの表情を見せてくれますのですごく明るい気持ちになる事が出来ました。
20171103 (4)
こんなことを実直に言ってしまう素直さも持ち合わせ乍らも学閥の長たる強さを持っている彼女。

20171103 (2)
一転して主人公にはこのように屈託のない笑顔とあどけなさをぶつけてくる彼女のギャップに敵いませんでした。完敗です。

絵にかいたようなチョロインの彼女なのにここまで惹きつけられたのには正直驚きました。それだけ魅力的なキャラクターだと私は思っています。


あまりシナリオに過度な期待を持っていると痛い目を見るので、綺麗な背景でそれなりなシナリオと可愛いSD絵、キャラクターの楽しい日常を見たいという人には丁度良い作品にです。
記事内ではあまり触れていませんが、立ち絵の表情の豊かさも楽しめる作品になっていると思います。
作中ではあざらしの自虐ネタとかがぽろぽろ転がっているのでそれも探してみてください。
とても良い巨乳を沢山もらえました。続編があってくれても良い終わり方なので楽しみにしています。


それではまた次の記事にて。

20171103(5)






                         
                                  
        

キミに迫るオトメのレッスン 感想

category - レビュー
2017/ 10/ 07
                 
9月の新作も2本目が終わりました。
バスト100越えのJカップヒロインやヒップ90のヒロインを堪能できる良い作品でした。

キミに迫るオトメのレッスン/MONAKOあらすじはこちら


キミに迫るオトメのレッスン

原画:kakao
シナリオ:日下部浪漫、伝野てつ他
ルートロックなし、パッチあり
プレイ時間:13時間程度

○システムや動作環境
私のエロゲノートでも問題なく動作しました。
コンフィグについては特筆すべきことはありませんが、BGVの設定があったので今回は個別音量を下げずにプレイしてみたのですが失敗。ヒロインのボイスだけでも十分だったので途中から下げました。


○作画やグラフィック
原画kakaoということでCGも立ち絵も可愛いです。素材は良いので私服がもっとあったりイベントで違った服が見れたりしたらよかったのですがあまりなかったのは残念でした。
エピローグは妊娠ウェディングドレスでのシーンがあるので欲張るならここも立ち絵があれば嬉しかったです。
日菜乃がお風呂の湯に浸からないように結い方を変えていたり、葵の編み込みの結い方が違うCGがあったりしたのは良かったです(後者は描き間違いなのかはわかりませんが)
折角キャラが可愛いのでもっと色々な姿が見たかったというのが強いです。
各キャラシーンCG差分で軽くひょっとこ気味になるところがあるので嫌いな人は少し注意した方がいいかもしれないです。


○主題歌やBGM
EDは静かな声でしたが結構好きな曲調でした。
サウンドトラックも同時に発売されているようですが、BGMは全く印象に残らなかったので買うことはないと思います。
書いている当日にちょうどライブがやっているようなのでそれは少し気になったりもしたり。


○感想
何よりもまず言いたいのは、
この佐倉もも花は最高です
ということ。個人的には佐倉もも花では今年で一番良かったボイスだと思います。

木多野ありも出てるし佐倉もも花も出てるという本当に私得の采配。
しかもこの2人はヒロイン4人の中で一番お尻が大きいキャラと一番巨乳キャラ。
ありがたやありがたやー。
まずCV佐倉もも花の葵ですが、皆はエスカレータ式の女子校で男子に免疫がない中で自分は共学だったので他の子よりも免疫があって主人公が暴走しないようにお世話をしなきゃ!と勝手に躍起してくれる勘違いキャラです。
と書くと少々棘があるようにも見えますが、実際には友人からの信頼があり頭も良くバストサイズは学園トップ。とても面倒見が良い優しい良い子です。そしてボイスが佐倉もも花と日の打ちようがなく出来たヒロインです。共通でも他のヒロインルートでも個別でも耳を幸せにしてくれました。

最初はこうまで言っててエッチなことはダメですスタンスだったのに
20171007_2 (1)

いつの間にか射精管理をするとまで言い出し
20171007_2 (3)

最終的には主人公の望むようになるとまで言ってくれる。
20171007_2 (5)

これはダメ主人公製造機に慣れますね。厳しいけど甘々な凄く良いキャラでした。
シーンがなくても付き合ってたら幸せなんだろうなーというのが凄く伝わってきます。

公式が公開しているCGの中で紐同然の水着を着て乳頭に押し付けているシーンがありますが、凄いと思った反面心配していたシーンでした。かなり恥ずかしがり屋な葵には自ら進んでこれを着て欲しくないなと思っていたのですが大丈夫でした。ちゃんと思っていた通り主人公に頭を下げられて渋々「しょうがないなあ、今回だけだよ?」といった体で着てくれたので凄く良いシーンになっていたと思います。

木多野ありの日菜乃もその大きなお尻を余すところなく活かしてくれたヒロインです。
幼馴染×木多野ありということでそれだけでも強いのに幼馴染だったことで皆の知らない主人公を知っているという優位性をものすごくアピールしてくる愛いやつ。ヒロイン達からしてみたら嫌な印象を持たれる部分ではあるのかもしれませんがそういった描写も一切なく一人で自慢げにしている様子がとても可愛らしかったです。
彼女のにへらーっと笑っている笑い方がかなり好きです。良さしかない。
また、主人公に気にしていたお尻の大きな事に対しての好意的な意見のあとからのこのCGの流れは良かったです。
20171007_2 (4)

他のヒロインについても積極的に見えてその実凄く恥ずかしがり屋で少女漫画のような世界を信じていたりひたすらイチャイチャしていたいのに自身のキャラクターがあるからと仲良く出来ないことで悶々としていたりと皆違う可愛さがしっかりとあったのが良かったと思います。

こういうところはキャラゲーの醍醐味ですよね。荒んでいたところにとても癒しがあり幸せな時間でした。
キャラの掛け合いも面白いですしそういう面ではとても満足できた作品です。

一方で設定やシナリオには少し難ありと感じる一面もありました。
複数ライターが書いているからなのか、設定がきちんとされていないからなのかルートによってキャラクターの性格が大きく違うということがありました。
別のルートではただのツンデレで庭園部メンバーには敵わないといった様子の生徒会長も別のルートでは性格のあまり良くないキャラになっており、人を利用して庭園部を追い込もうとしたりと。どこまでディレクターが指定できるのかは知らないのですがやはり気になってしまいます。
色々なゲームであることなのですがここを複数ライターでもきちんとすり合わせているゲームは違和感なくて良いという印象が出やすいのかなと。

あとハーレムルートも折角いい流れだったのでもっとボリュームをくれれば・・・。CG一枚なのは本当に勿体ない。いいCGだったのですが。

その他は特に気になった点もなく、キャストやスタッフにかなり満足できた作品です。
キャラは可愛いしボイスもいいしでゆったりとプレイしたいときにはオススメできる作品だと思います。

特典がいくつか残っている店舗もあったりしますが、とらが高騰するかと思いきやメロンが高騰している様子。
葵が描かれている特典はどれも良いのでげっちゅ、とら、メロンその他もあれば特典付きだと後々楽しめるかもしれません。


それではまた次の記事にて。

                         
                

続きを読む

                 
        

ヤミと祝祭のサンクチュアリ他 体験版感想

category - レビュー
2017/ 09/ 18
                 
しごカレの体験版をやったのですがネタがtwitterでは少々書きづらかったのでこちらに書くことにしました。
ヤミサンの体験版感想も書きたかったのでちょうど良かったということにしておきます。

感想というよりは若干考察寄りなので体験版部分なので誰でもプレイできますが、ネタバレ要素はあると思います。


ヤミと祝祭のサンクチュアリ


原画:神剣桜花、まろたろ(SD原画)
シナリオ:桐月、温泉大祐

ちなみに、読み方は祝祭(ひかり)です。
ヤミがカナで祝祭をひかりと感じで読ませるところで少し気になってはいますが、ここはそこまで仕込んではいないのかなと。

舞台となるのは新座島。この島には5つのルールがあります。
一つ。入島するための同行者を二人以上選ぶ事を禁止する
二つ。定められた日を除き、島を出る事を禁止する
三つ。夜十時以降に屋外に出る事を禁止する
四つ。島にある物を島外に持ちだす事を禁止する
五つ。学園が定める課外授業にはいかなる状況であっても参加する事を義務付ける


この部分は作中でも言及されていますが、例えば動物はどう勘定するのかということであったり抜けようと思えば抜けることが簡単に出来そうなくらいにざっくりとしたルールになっています。
関係者には適用されないような内内の部分もあるようですし、監視カメラが島中にあると会長は言っていましたが外出即アウトというわけでもなさそう。
一はさておき、二~五については仮説ですが、島を出る場合には当然持ち物検査が入る。夜間及び課外授業中には何かが定期的に行われているor出現する(死者が蘇ったり異形が通るなど)。触媒になるようなものがあり、四のように禁止をせずに持ち出されると本土に大きな影響が出る。これらはTOP画面の祠のような場所に繋がるのではないかと考えています。
それと三と五は逆手に取ったイベントが間違いなく存在するのでしょうね。

島は島で大きな謎があり、こちらはきっと姉の死とサンクチュアリと呼ばれる場所とがある物語の中心になる部分なのでしょう。考えるのであれば『祝祭』に当たる部分なのかなと。
そしてラストで語られる、この島はかつては別の名前で呼ばれていたという文章。これが間違いなくキーでしょう。

一方で主人公の超人的なパワーをはじめ、クローデットを裏で操る家系であったり、ユーリエや生徒会長、はてはノエルのような面々には背景に色々な物語があるのだと思います。特にユーリエの目的であったり生徒会長の魂胆は全くわかりません。
これはどちらかと言えば人間模様を個別ルートで描く『ヤミ』の部分なのかなと。
ジョセフはきっとどこかで主人公と殴り合いをしてくれるんでしょうがきっと仲良く終わってくれると思っています。埼玉を遠まわしにディスられるプロフィールにもやもやしたりも。別メーカーのゲームでは所沢を田舎としてましたし。いや田舎ですけども(

ちょっと気になったのは過去回想時の主人公には助ける気がなかったというようなフレーズ。
本当に主人公は守ろうとしたんでしょうか。はたまた主人公が暴走したのか。答え合わせが待ち遠しいです。

本筋としてはこれくらいですが、あえて踏み外した先にも伏線が。
外出した先にいた巫女服の女性。素直に考えればアリスの姉なのでしょうが誰でしょうか。上で書いたように死者が蘇るのか、それとも死んでいなかったのか。
いずれにせよこの段階では思わせぶりな台詞だけを残してBADENDに飛ばされます。
20170918 (2)

公式が書いてたので書いちゃいますが、ボイス設定では静と出てきます。アリスの姉も静ですね。

ラストに出てくるセリフも一応聞き起こしてみました。誰が喋っているかは書き出していません。あっているかも自信はないです。
全員、磔にしてやる
そろそろお別れです。
招待したのよ、私が
逃げ出さなかったことはほめてやろう
どうして来てくれたんですか
何者かが、人為的に行った事
そういうことですか
先輩たちは何の目的で、私を
この島の謎を解き明かしてほしい
もう、こんなことはやめにしましょう 
友達を傷つけた借りは返してもらう
私にだって、ソウジが必要です!

赤字が凄く気になりますね。やはり宗教的な物が絡んでくるのでしょうか。

その前の大量のカットインでは赤い月の前で人魚の姿をした会長と思われるCGもあったり。
島には妖怪が集まるという所からも巫女やこの部分が関連してきそうです。

20170918 (3)

20170918 (4)

いやはや妄想が捗る捗るこういう演出大好きです(ちょろい)。楽しいです。発売が楽しみですね!

それとクローデットさんめっちゃかわいいですね。高飛車な彼女をさっさとデレさせたいです。
あとはアリスだけしかまだ出ていませんが私服でショートパンツ、寝巻にジャージ姿と結構好きな感じだったので服装にも楽しみが出来ました。



さて、本編の別の体験版は追記部分にしまっておきます。
そして多分直接リンクで見てる方は折り畳みも表示されちゃってるかもしれません。
画像リンク以下はヤミサンとは全く関係ないのです。


それではまた次の記事にて。





                         
                

続きを読む